矯正治療の流れ

実際にお口の中を確認します

噛み合わせの状態・患者様のお悩みの歯並びを実際に矯正医が確認します

虫歯や歯周病、歯並びや咬み合わせ、そして顎の骨の状態などを口腔内検査にて診断、そして頭部X線や口腔内写真などを撮影、歯全体の型取りなどを行い、適切な情報を集めさせて頂きます。それらの検査結果を用いて、矯正担当医より適切な矯正治療の計画をご提案させて頂きます。

歯の動きや最終的な咬み合わせなどについて担当医よりわかりやすくご説明致します。患者様のご希望があれば可能な限りご希望を優先させた治療方法のご提案をいたします。ワイヤー矯正や舌側矯正を行う際には、シミュレーションを行わず治療方法についてご説明をさせて頂きます。

マウスピース矯正の場合は、マウスピースを何枚かお渡しします。マウスピースは、1日20時間以上装着することで、適切な矯正力が発揮されますので、十分な装着時間の確保は最も重要な注意点のひとつです。ワイヤー矯正、舌側矯正の場合は装置を歯に装着していきます。いづれもご自宅でのケア方法、治療期間中に注意すべき点などについてスタッフから説明がございます。

マウスピース矯正の通院頻度は1～3ヶ月に1回、ワイヤー矯正と舌側矯正の場合は月1回の通院頻度で通院いただき、装置の調整や進行具合をチェックします。治療期間期間は、半年～2年程度と、患者さまのお口の状態によって大きく異なります。

治療後には後戻りを防ぐためにリテーナーという保定装置を装着して頂きます。リテーナーは歯に直接装着するワイヤータイプとマウスピースタイプの2種類があります。就寝時にこのリテーナーを装着して頂くことにより、矯正治療後のキレイなは並びを維持しやすくなります。